ペーパークラフト制作
レーザーカット加工「ペーパーカット」 | |
@ いつもご愛顧いただいてるお客様よりお問い合わせいただき、 試作してみました。 今回は紙をレーザーカットします。 材料は紙(コートボール紙0.5mm厚です。 本来はアクリル板でのご依頼でしたが、細い棒のパーツがあり、 アクリル板ですと熱伝導にて変形が起こってしまい商品になりません。 よって、今回は紙で試してみました。 B (若干ヤニが出ちゃいます) これを何層にも積層させ、厚みを出していきます。 D 3ミリ厚の物にするには6枚重ねです。 ただ、計算上テープを入れると3.25ミリになってしまいます・・・ 0.5+0.05+ 0.5+0.05+0.5+0.05+0.5+0.05+0.5+0.05+0.5=3.25 (この寸法での約8%の公差は痛いので、0.3ミリ厚も用意するべきか・・・) 0.5+0.05+ 0.5+0.05+0.5+0.05+0.5+0.05+0.5+0.05+0.3=3.05 立体になりました。 (手作業なのでコンマ何ミリは、どうしてもずれちゃいます・・・) F 今回のパーツ(一部追加)です。(スジ入れ加工も含んでます) とりあえず完成しました。 あとは「塗装」です。 H J お客様より組立後のお写真をいただきました。 江戸時代の「水門のパーツ」の再現模型です。 |
A 事前に裏面に両面テープを仕込んでのレーザーカット 両面テープは[0.05ミリ厚]の基材無しタイプ(より薄い物) C 剥離紙を剥がすときはカッターの先で慎重に… (元の紙までいってしまうので) E 積層箇所(小口)を同様の薄紙で覆います。 (ここにかなりの時間を費やしました) G 「塗装」 ベース=GREENMAX 鉄道カラー28 西武アイボリー 木色=タミヤカラー エナメル塗料XF-64 レッドブラウン レッドブラウンを不規則に入れていきます。 I 若干濃い目になりましたが、木調を再現できました。 とりあえず私のお仕事はここまでです。 あとは「組立」をお客様にしていただきます。 (正直、お別れが辛かったです) レーザー加工 |